dd10137d.jpgSTREAMLIGHT(ストリームライト) TL-2 LED

こちらのTL-2LEDはTL-2のLEDモデルです。スペック的には前回紹介したSCORPION LEDのフルメタルボディ バージョンといった感じが強い。使用しているLEDも明るさも配光パターンも、使用電池もまったく同じものと思われる。相違点はまずスイッチ。スコーピオンLEDがボディと一体化したゴムで覆われたものに対して、TL-2LEDはオーソドックスな分離可能なクリックオンスイッチを採用。また、長めのクリップ(クリップは六角レンチで取り外し可能)とランヤードが付属する。逆に言えば、それくらいしか違いはないです。(^^;)

リフレクターはスムース+オレンジピールの二段構え。周辺光を発しつつも遠くまで光を飛ばそうとしています。配光は集光の円形光となります。光の伸びと明るさはとても優秀です。シャープな光になりますので、近くから白い壁などを照らすと痛いくらい眩しいです。

重さは電池込みで約129g、把持部分の太さが22.84mm ヘッドが32mm 全長は133mmとSURFIREの6PLと比べると「若干、細身」な感じがします。把持部が22.84mmと中途半端?な太さですが、それほど握り難い感じはありません。手の小さな人だと6Pの25.4mmは少し太いくらいなのでこの太さは以外にもアリだと私は思います。

ボディに施されたアルミメッキ処理の状態ですが、カタログなどに詳細が書かれていないので詳しくは分りませんが程度は良いと思います。正直、シュアのハードアナダイズドと比べても遜色ない程度の仕上がりです。タクティカルモデルと謳っているいるので、この辺りはヌカりはないようです。

製品の細部の造り例えばOリングなどはTL-2LEDの方が確りしているように思えます。全体的なボディのデザインもゴツゴツとした厳ついものです。好みが分かれるところですが、丈夫さやメンテナンスの容易さを鑑みるとこちらの方が良いかも知れません。まぁ、価格はスコーピオンLEDよりも高価ですからね、懐具合と要検討といったところでしょうか?

軽量ですし、明るくて配光も広いので自転車につけてナイトライドしてみたいです。暑い夏も終わりましたからね。今週は雨模様ですが、近いうち試してみますよ。