610f9b63.jpg温故知新とはこのことでございます。

廃盤が決まったSUREFIRE L4ですが改めて使ってみると、「こんなに綺麗な配光だったけ?」と思うくらい、まったくムラの無い美しい散光です。現行のラインナップのエグゼクティブ、デジタル ルママックス クラスでは稀少な存在となりました。E1LやE2L、L1やL2のようにどのモデルも2段階調光が可能なモデルが出揃った中、シングルアウトプットのL4は消え行く運命だったようです。

確かに、省エネモードの追加は当たり前の流れだとは思うのです。しかし、操作性の良さを考えるとシングルアウトプットもラインナップに残して欲しかったですね。L4の全長は約130mm,E2Lとほぼ同じか少し短いくらい。このサイズですと成人男性の手の平にちょうど良く納まります。自然に握ったときに親指がテールスイッチにかかりますので、素早い点灯が可能になります。太さもエグゼクティブシリーズと同様なのでスイッチやヘッドアセンブリーの互換性がありカスタムベースとしても使えます。

非常にシンプルでオーソドックスなスタイルですが、ヘッドの回転防止がボディのメッキ具合とは色が少し異なり、オリーブ色になっています。このワンポイントがとてもお洒落でステキです。

オレンジピールのリフレクターは広角で光を発するL4の真骨頂とも言える散光配光のカナメです。このタイプのリフはたくさん他のメーカーでも採用されていますが、ここまでフラットな光はあまり見たことがございません。

明るさは100ルーメン。100ルーメンといっても近接照射でも眩しさを感じない光です。CREEなどを光源に使ったものですと中心が激しく明るいのでハレーションが眩しくて仕方ありませんが、このライトはまったくそういったことがありません。近くから遠くまで非常に美しい光を放ちます。

0.8インチサイズの細身でここまでコンパクトでここまで散光が明るいライトはなくなってしまいます。今更ですが、とても惜しいことだと思います。正直、L2ってボディが長すぎますよね?L4くらいが私は好きです。

ちなみにSF-501同様、連続点灯だとベゼルが熱くなります。同じLED素子を使っているので致し方ないです。時々この熱に郷愁さえ感じてしまうのは私だけでしょうか(笑

室内照射ではとても便利な SUREFIRE L4 いつか復活して欲しいものです。