3b4cb380.jpg「高ぁっ!!」と思わず思ってしまうのがSUREFIREウェポンライトのスイッチ類。

インドアゲームやナイトゲームで手持ちのSUREFIREのライトを使おうとか考えますよね?でもテープスイッチ(リモートスイッチ)があまりに高くてレプリカモデルを代わりに使っていたりしませんか?レプリカモデルですと大体3000円以内で手に入るものが多いです。これが純正品になるとレプリカの4〜5倍の価格になってしまいます。レプリカモデルを使いたくなってしまうのが人情でしょう。

え〜、自分もレプリカモデルを使ったことがあるので分るのですが、、残念なほど品質に違いがありました。何が一番違うか。それはテープスイッチとテールキャップの接合部です。レプリカモデルのほとんどがテープスイッチとテールキャップが一塊になったものです。テールキャップのお尻の部分から尻尾のようにコードが生えているみたいな感じです。

でね、このテールキャップとコードの接合部がよく断線するんですよ。何故かというと、電池の交換やテープスイッチの位置を調整する時など、必ずテールキャップを回さなければならない時がございます。その時、テープスイッチをフォアグリップなどに貼った状態でテールキャップを回すとどうなるでしょう?コードがよじれますよね、もうグリングリンになりますよ。その状態が長く続いたり、頻繁に繰り返すとテールキャップとの接合部からボッキリ折れてしまうことがあります。キャリアの短い自分ですが既に2本駄目にしました。比較的安い部品なので「こんなものか」と思っていましたが、、純正品を実際に見てびっくり!こんなにも違うモンですか!とね。

SUREFIREの純正品のテープスイッチですが、STxx(xxの部分はインチサイズで長さが入る)と6P,G2シリーズに対応したテイルキャップUM00の2点が必要になります。
純正品はテールキャップとテープスイッチが一塊になっていません。別々になっているのです。これらはプラグでジョイントされるので接合部は360度回転可能。つまりそもそも分離しているので外れる恐れはあっても断線する恐れがないのです。ちなみに
、プラグは外れ難い形をしているのでちょっと引っ張った程度では抜けません。コードの根元を持って引っ張らないと外れない強固なものです。

次にコードの材質。これも酷いくらい違います。レプリカモデルのそれはお世辞にも実銃に付けられるよな物ではありません。ぶっちゃけコードの外皮が薄い、柔らかい、熱に弱い、、というものです。トイガンに付けるのだからいいじゃないかと、その通りなんですが、、実際強靭な素材では作られていません。

対してSUREFIREのそれは太くて硬いです(笑)。コード外皮の回りに、さらに樹脂がコーティングされています。どんだけ丈夫にするのか!と突っ込みたくなる造りです。テープスイッチ自体もレプリカモデルが幅広の熱収縮コードで覆われているだけなのに対して、シュアのそれはかなり分厚いゴム素材で覆われています。

こんな些細な部品ですが、これだけ造りの違いがあります。別に実銃についているから雰囲気で、、などとはオススメしません。これだけ品質に違いがあるのですから、ゲームをストレスなく楽しむなら、これくらいのものが欲しいです。もっと言ってしまえば、ライト本体がシュアファイアでなくてもリモートスイッチはSUREFIREを使って欲しいくらいです。(^^;

テープスイッチごとき、、などと思わないでください。驚くほどモノが違いますから。

UE07・・エグゼクティブシリーズ、MH60対応 テールキャップ、テープスイッチセット

UE00・・エグゼクティブシリーズ、MH60対応 テールキャップ単体

UM00・・6P,G2系パーソナルライト、MH90対応 テールキャップ単体

STxx・・UE00,UM00対応テープスイッチ単体(XXには7,10,14,18インチ長のコードが付属)