50dfb2db.jpg軽量樹脂ボディ GENTOS SP-032 STEALTH PRO ステルスプロ ポリマーボディ

2008年のGENTOS 新シリーズの一つです。に続く新商品です。販売前から早く実物を試してみたいと思っていた商品です。だって単三電池2本で90ルーメンですよ。樹脂ボディで、テールスイッチによる間欠点灯が出来るとなるとまるでSUREFIREのG2Lみたいじゃありませんか。この価格でG2Lに匹敵するならすげぇコストパフォーマンスいいよねぇ〜、なんて期待を膨らませてパッケージを開けてみました。

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結果から言うと、ちょっと想像していたのものと違っていました。(^^;
まぁ、勝手に期待していた自分がいけないのです。まず、ウリの樹脂ボディですが、確かに丈夫そうです。が、手のひらへのフィット感はシュアのG2G2Lに比べるとよくありません。良くないって言うか、G2のナイトロンボディは例えるなら「超目の細かい軽石」みたいなぁ〜手に吸い付く触感があります。に対して、SP-032は「プラスティック感」があります。滑り止めっぽい刻みが把持部に施されていますが、手が濡れていたり、汗をかいていると滑ります。

私は樹脂製のボディのライトは手の平へのフィット感を一番重視します。もちろん、明るさや配光、ランタイムも気にするところですが、敢えてボディを樹脂で作るからにはそれなりの理由がなければならないと思います。GENTOS SP-032に関して言えば「コスト削減」といった感が強いです。それも商品コンセプトとしては素晴らしいことなんですけどね。

さて、話を戻します。配光ですがバッチリ散光。リフレクターは目の粗いオレンジピール(オレンジの皮のように凸凹した)形状です。照射角度は45°とかなりワイド。配光にムラはなく照射距離に関係なく美しい配光となります。ただ、90ルーメンという数値。どうなんでしょう?これだけ光が拡散するとちょっと実感できないところがあります。散光性が強すぎる為、遠方照射がかなり苦手。室内で使う分には不自由はありませんが、屋外で10m以上先になるとかなり薄ボンヤリした感じになります。例えば表示ルーメン値では40ルーメンも低いSUREFIRE A2と比べても全然暗いです。シュアファイアはルーメン値を控えめに公表しているのでまぁ、一概にGENTOSと比較はできませんが。

それと、単三電池2本で90ルーメン、実用点灯時間6時間。初期照度を6時間も保つことは出来ません。常時点灯ではなく間欠点灯で使っていても照度の低下は早いみたいです。LEDで60ルーメンを越えるような明るさを出すのであれば、少なくとも単二電池を使わないと厳しいんじゃないかな。照射距離が短ければこれだけのルーメン値って必要ないと思います。昇圧回路を入れなくてもいいのでもう少しルーメン値を落として初期照度を保てるようにして欲しかったです。

なんだか、、悪い面ばかり書いているような気がします。。別に全然品質が悪いわけではないんですよ。この価格でこの明るさと品質はさすがGENTOS!と手放しで賞賛したいくらいです。間欠点灯可能なテールスイッチの触感なんてG2より好きなくらいですよ。

90ルーメンですが、、80ルーメンより暗い?

SP-032は以前よりお客様から要望の多かったタイプのライトです。「単三が使えて、明るくて、安いやつ」それらすべての要望を満たしている商品であります。

コストパフォーマンスに優れたライトです。GENTOS SP-032 STEALTH PRO ステルスプロ

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ところで、、以前のメーカーカタログは「〜W ワット」と消費電力を明るい暗いの目安をしていましたが、最近は「〜lm ルーメン」で表示していますよね。消費電力で明るいか否かなんていうのは乱暴な表現だったと思います。ですが、、昨今のルーメン表示になってからより一層アヤフヤでひどくなってないでしょうか?そもそもルーメン計測器なんてないじゃないですか。(lx ルクスはありますけど)なんだか私たちはこのルーメン値に踊らされてません?メーカーですらルーメン値を高くせんが為に実用性に欠けるライトを出しているような気がします。想像していたものと明るさが異なるものが最近は多いかも。こういう風潮ってあまり良くないですよ。別にそこまで数値に拘らなくても製品の品質や使い勝手を追求することでユーザーの心を掴むことは出来ると思うのですが、、間違ってますかねこれって。