0414538d.jpg本日入荷しました 2008年の新作 SUREFIRE E1B BACKUP

今年のはじめから話題に上っていたシュアの新作LEDライトです。しかし、その前評判としては常に良いものだけではありませんでした。それがこの外観。シュアファイアらしからぬ滑らかな流線型のベゼル。グリップにも滑り止めはなく回転防止も施されていません。
ある人が「まるで出来の良い中華ライトのよう、、」などと揶揄する人もいました。確かにSUREFIREとは思えないシンプル過ぎるデザイン。なんでこんなモノが?と私も最初訝りました。

しかし、、私は逸話に弱いです。逸話っていうかその製品の生まれた起源とか発明の道程などを聞いてしまうとヤラれてしまいます。で、このE1Bはある職種の人たちの意見や希望を募って作られたモデルなんだそうです。そのある職種とはいわゆる要人警護や私服で捜査する警察官、とくにスーツを着た人。なんかですねぇ、もうFBI捜査官しか思いつかないじゃないですか!ダークスーツにグロック、でもってこのE1Bみたいな。。。妄想はグングン膨らむわけですよ。

俺って単純だなぁ〜(笑)

まぁ、そういうわけでスーツのポケットにライトを入れたときにライトを出し入れしやすいように”角”の取れたデザインになったのです。長さはE1L同様10cm、握ったときに完全に手のひらの中に隠れるサイズです。しかしE1Lは照度変更などは出来ません。実用点灯に充分な明るさを保つ30ルーメンですが、”タクティカル”な用途としては少し明るさが不足しています。対してE1Bは最大80ルーメン。L165ルーメンよりも更に明るいのです。

配光はやや集光気味です。中心照度が非常に高く、周辺にフラットな光が広がる感じです。MAXの状態では非常に光が遠くまで飛び、対象を明るく照らします。Lowの状態では手元を照らす程度に使えます。最近この手のモデルが増えてます。実際、夜間に書類を暗い中で確認しようとする時など非常に明るいライトですと紙がハレーションを起こしてかえって見づらくなってしまいます。書類を確認する程度であればホント、5ルーメン程度で充分です。

そして面白いのは操作性。対照製品としてL1を先に紹介しますが、L1の間欠点灯は軽く押すとLowモード、強く押すとHiモードになります。

E1Bはボタンの強弱に関わらず必ず最初はHiモード、さらに押し込むとクリックオンで常灯になります。で、面白いのはココから。一旦OFFにして2秒以内にスイッチを押すとLowモードになります。さらに押し込むとLow常灯となります。

コンパクトタイプで普通の懐中電灯的な用途ですとLowモードがメインで、遠くを照らしたい時だけHiといった感じですが、最初にMAXがくるワケはご想像できますよね。危機的な状況に陥りそうになった時、Lowモードから始まってしまうのでは効果が充分に得られません。相手の視界を一気に奪うくらいの明るさがなくてはいけませんから。

ベゼル内部にこのようにタイマー機能があるのは面白いですが、ちょっと慣れるに時間がかかります。正直、メンドイかな。。と。

ともあれ、非常に個性的かつ強力なフラッシュライトであります。SUREFIREらしくないと最初は思いましたが、シュアっていう会社は製品のコンセプトを忠実に作ろうとしているんだと思います。常に軍用然とした厳ついモデルだけなく、このようなスムージーなデザインのモデルを躊躇することなくリリースする辺りが凄いと思います。単に見た目をカッコよくとか、そういうんじゃなくてね、使用者の用途に併せて的確なモデルをラインナップしているあたりに好感が持てます。

やっぱりこのライトは普段スーツで仕事をされている方にオススメですね。E1LやL1は少しゴツイのでこれくらいスマートな方がよろしいかと。このE1Bのクリップは通常モデルのそれよりも服の生地を傷め難い工夫がされています。

上質なスーツにも似合う最高級のライト。出来る男のマストアイテムになりえませんか?現場をスーツで回る営業マンがこんなの持っていたらめちゃくちゃカッコイイと思いますけどねぇ〜。

あなたをバックアップする頼れる相棒 SUREFIRE E1B BACKUP