27b4cbab.jpgGENTOS SF-501が生産終了になってはや三ヶ月。もはや国内の在庫のみとなったモデルです。これまでナイトライドではどれだけお世話になったことか。。まぁ、今後とも愛用しますけどね。

で、この調子で501が売れ続けると早ければ今年末、もしくは来年初めには国内在庫もなくなることでしょう。次期ナイトライドのメインライトを求めて新商品探しに奔走しています。

で、アカリセンターがオススメするのがRAYSVISIONのL-6T。搭載LEDユニットはCREE 今年、流行のユニットです。CR123Aリチウム電池2本 6V で120ルーメンを実現。ランタイムは3時間以上あります。基本スペックを見てもなかなかよろしいでしょ。この明るさであれば1灯でも充分ナイトライドが楽しめます。SF-501に比べ1本電池が少ない分、ボディも軽くハンドルに装着しても安定してくれることでしょう。

このモデルは照度調整が可能でテールプッシュスイッチ1回ONでHI、2回押すとLOW、3回目で消灯します。HIモードから一気に消灯させることが出来ないのはちょっと残念。なんか消し忘れしそうで怖いなぁ。気にし過ぎ?かな。

外観はつや消しのブラック。エアクラフトアルミボディは軽量かつ丈夫。ねじ切りの仕上がりも合格点。同社の昔の製品に比べればかなり良くなっています。手のひらに収まるサイズなのでSUREFIRE 6PLと同じ程度の大きさです。

さて、比較対象となるのが同社のキセノンモデルZ-6T。まず全長はL-6Tの方が約7mm長く、ヘッドはZ-6Tが2mm太いです。なので両者のボディに互換性はなくZ-6TにL-6TのLEDユニットが入ったヘッドは取り付けられません。また、テールスイッチの造形も異なります。ただ、ボタンの押し具合などにはほとんど差異はありませんね。

次にヘッドのリフレクターですが、キセノンモデルはオレンジの皮のように細かな凹凸がついた「オレンジピール」、LEDは「鏡面」に統一されています。バルブの違いでその特性を活かした差別化となっています。LEDは前方照射能力がキセノンなどに比べ弱いので、出来るだけ効率よく光を前に飛ばす為に鏡面仕上げになっていると思います。鏡面の方が見た目は美しいですけどね、L-6TはSF-501のようにオレンジと鏡面を組み合わせたモデルだったら面白かったかも。まぁ、このへんは好みですね。

もちろんL-6Tも自転車用ハンドルライトブラケットM-BCにスペーサーなしで取り付けられます。なので、私としては次期ナイトライド用ライトとして非常に一押しなのです。価格的にはSUREFIREのG2Lと同じになるまで勉強しました。正直結構厳しいですが、それでもSF-501より高いのが現実ですからね、難しいなぁ〜。

性能、品質ともGENTOSよりは一つ上のモデルと思っていただいた構いません。来年以降GENTOSがどんなモデルをリリースするか分りませが、少なくともそれまではナイトライドのメインライトになりうる存在であることは間違いないと思っています。

ちなみにレイズの付属のポーチはオマケです。品質的にはGENTOS以下(笑)。無くてもいいくらいだと思っています、正直ね。

こちらのRAYSVISION L-6Tは11月に開催される24時間MTBエンデューロレース A&Fカップに出場するハートビュー様に提供する予定の商品です。ナイトレースにおいても確実にライダーの視界を確保してくれることでしょう。