ab06ecd3.jpgSUREFIRE L1 LUMAMAX CREE MODEL

ようやく落着いてこいつをレビューできるくらいになりました。。昨日までは仕入れては売り切れを繰り返していたのでとてもそんな余裕はありませんでしたよ(笑

只今爆裂売れているのが、噂のCREE LED搭載の新型のSUREFIRE L1 LUMAMAXです。春から心待ちにしていた待望のモデル。正直、私はシュアには疎くて「どんなもんかな?」くらいにしか思っていなかったのですが、実際に手にしてみて驚きましたね。なんてカッコイイだろう!ってね。確かに「いつかはシュア」は真実です(笑)これを持ってしまうと中華ライトがおもちゃに見えてしかたありません。。ヤバイなぁ〜これは、、あまり良いものを手にしてしまうとお財布に凄く毒です、マジで。(笑)

ボディの造形、質感、スイッチの感触、ねじ切りの仕上がり具合、どれをとっても満足のイクものです。前モデルよりもコンパクトになったようです。(前モデルがないので詳細わかりません、ごめんなさい。)一見するとE1Lと区別がつきにくいくらいです。L1がこんなにも小さくて軽いとは正直思いませんでした。ポケットに入れても全く気になりませんね。小さいことは良いことです、ハイ。

ご存知かと思いますが、新型は前モデルに比べランタイムを削った分、格段に明るくなっています。配光もコリレンズ特有の■ではなく、自然な●になっています。改善されたのはそのレンズ、コリだけでなく鏡面リフを併用したレンズになっています。遠射を得意としつつも周辺光も放つので完全な集光というよりは準集光的な配光となっています。さすがにこれだけコンパクトな機体なので完全な散光モデルを期待してしまうのは酷な話でしょう。自分としては充分実用的な配光だと思います。LEDの色合いは個体差があるので今の段階ではなんとも言えませんが、「充分白色」といえるでしょう。写真ではLowモードが緑がかって見えますが、実際には間違いなく白色です。ちなみに、SUREFIRE社はLEDの色味が少し異なっているくらいでは返品を付けてくれません。「点灯するんだから問題ねーだろ」くらいのアバウトさです。(笑)大雑把なところはアメリカンですな、まぁ細かい日本人気質もどうかと思うけどね。

さて話は戻りますが、シュアファイアのテールプッシュスイッチはほとんどのモデルが間欠点灯(押すと点灯、離すと消灯)が可能。もちろんこのモデルもです。

軽く押すと「Low 10ルーメン」点灯
さらに強く押すと「Hi 65ルーメン」点灯
テールスイッチを軽くねじ込むと「Low 常時点灯」
テールスイッチをさらにねじ込むと「Hi 常時点灯」
となるわけです。

調光機能がついているんですねぇ。手元を確認したいだけならチョイ押しで、もうちょっと明るくしたいなぁと思ったら更に強く押せばいいだけなので、利にかなった操作性だと思います。バルブがフィラメントの場合は、付けたり消したりを繰り返すとランプの寿命が短くなってしまいますが、LEDならそのような心配はありませんので正にLEDライト向きのスイッチですね。電池も省エネ出来きますし。連続点灯は1時間とありますが、普通にLowメインで使っていればもっと長くなるでしょうし、そもそも連続点灯で使うライトじゃないのかな?

なお、シュアの[DEGITAL]シリーズは昇圧回路DCコンバータを標準装備しているので電池が切れる寸前まで初期の明るさを維持できます。まぁ逆に言えば、切れるときはパッと消えちゃうワケで予備弾装のCR123Aは持っておきたいところです。

付属品は赤いボディが3倍カッコイイSUREFIREリチウム電池1本(テスト用)と専用ストラップです。

今回は動画もアリ。実験場所はいつもの商品倉庫。照射距離はおよそ5m。サンヨーのザクティで撮ってみました。Hi,Lowの切替による明るさの違いを見てください。



どんなモンでしょ?次回はちゃんと編集してカッコよく映したいなぁ〜。まだ買ったばかりで使いこなしていません、ザクてぃ。